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【御礼】チェロ・トライアングル/DSD Trio録っても良いコンサート 盛況の内に終了しました!

2015.11.22

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11月18日に「チェロ・トライアングル」、19日に「DSD Trio録っても良いコンサート」が開催されました。
会場に足を運んで下さったみなさまに心からの御礼を申し上げますとともに、当日の様子をお伝えさせていただきます。

 

奇しくも会場の代々木上原ムジカーザがオープン20周年を迎えた11/18の<井上頼豊の贈り物「チェロ・トライアングル」>は、室内楽の楽しさとチェロという楽器の持つ幅広い可能性を十二分に味わえる一夜となりました。
超満員の会場にはチェロのケースを持ち込まれたお客様も複数、静かな熱気に包まれていました。ドッツアウアーというチェロの練習曲集で知られる作曲家が実は才気溢れ、今なお新鮮さを醸し出す名作を作っていたことを伝えて下さった鈴木秀美さん、ファゴットとの2重奏というレアな試みに挑戦して下さり、美しい音色と叙情性に現代的な感性を加えた表現をして下さった渡邉方子さん、トリオという室内楽の原点に洒脱さと独創性を感じさせて下さった小川剛一郎さん、3人のチェリストに深く感謝をいたします。
そして共演者のみなさまもそれぞれ素晴らしい表現力で会場を包んでくれました。井上鑑編曲の「チェロトリオ版・鳥の歌」で未来を見つめつつ締めくられた一夜でした。

 
 

続いてDSD Trioの公開録音企画は未体験のユニークな試みで製作スタッフ、会場の関係者を含めこれはどうなるのだろう!?と期待と若干の不安の中に準備を始めましたが、予想を超える面白さと音の良さで大成功となりました。
打楽器の強靱なドライブ感と空間を大切にする繊細さを兼ね備えた山木秀夫、三沢またろう両氏の技術もさることながら前夜のチェロ同様、ひとつひとつの音が作り出す余韻の美しさが素敵でした。通常滅多に見ない向きで蓋も外したピアノで井上鑑が紡ぐハーモニーと二人の打楽器奏者の紡ぐメロディーとでも言うべきアンサンブル、生音の魅力を会場一杯に満たしたコンサートになりました。
オフィシャル録音、そして会場に詰めかけた皆さんの録音作品がどんな感じに仕上がっているのか?これからが楽しみです。こちらのコンサートも前代未聞のビリンバウ・トリオまでアンコールで登場するという贅沢なもの。「録っても良いコンサート」というフォーマットも未来への大きな一歩を踏み出した手応えを残してアンコール待ちの拍手とともに無事終演いたしました。

 
 

改めまして、会場に足を運んで下さったみなさまに心からの御礼を出演者一同、スタッフ、関係者より申し上げます。
そしてムジカーザのみなさま、創立20周年おめでとうございます。
これからも素晴らしい音の響きを慕って数多くの音楽家、音楽ファンが訪れることでしょう。