[Candles At Night]

<About Music>
弾き語り的な曲も収録したかったのだが適した曲のレパートリーは持っていなかったため、レコーディングの最終段階で創った曲。ピアノとドブロという組み合わせも弾き語りという形式も自分的にも異例。今剛と同時録音をしようと試みたがスケジュール調整がつかず、ダビングをしてもらうことになった。そんな訳で歌とピアノを最初に録ったのだが気まぐれに揺れ動くテンポに後から本当に自然な音楽的会話をしてくれた今剛に感謝。

<About Words>
ロンドンから東京に戻るといつでも感じることがある。ひとつは「道が狭すぎる」。もう一つは「お互いに協力しあう姿勢が街の中にない」。そして「街に会話がない」。最後が「何だか全てが妙に明るすぎる」。この曲はキャンドル・ナイトという名称で拡がりつつあるムーブメントにも関係するが、「電気を消してキャンドルを楽しんでみようよ」というテーマを持っている。大切なものを見つけるには時には周りを暗くしてみることも大切。何事でも深く見つめるためには静かな時間と気持ちが大切。

井上 鑑

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