神戸・木國堂ライブ近づきました!塩竈での3/11イベントと併せてお知らせです
2019.03.04

港町には独特の風が吹いていますよね。
外界からの新しい風、未知の世界へ出掛けていく人々の熱い息づかい、時には悲劇、時には感動の物語。空を旅する時代になっていくらか薄れたのかもしれませんが、まだまだ横浜、長崎、神戸、高松、函館、その他たくさんの「坂と海の街」には発見が僕たちを待っています。
神戸でのライブはとても久しぶりで、とても楽しみにしています。偶然(いやフルカワさんは狙っていたので正しい表現では無いかも、、、)生まれた風変わりな編成も魔法を秘めているかもしれません。どうぞ、お楽しみに!
▼詳しくはこちら
【3月8日】ライブ「MUSE ABOUT MUSIC」のお知らせ
http://www.akira-inoue.com/muse-about-music/
そしてその直ぐ後に塩竈を再訪します。
ナターシャ・グジーさんと共にDragon Ash・Atsushiさん主宰のプロジェクトに参加です。こちらの情報もどうぞチェックしてみて下さい。
▼詳しくはこちら
3.11 POWER of LIFE in SHIOGAMA MIYAGI
https://poweroflife.jp/archives/3-11-power-of-lifein-shogama-miyagi-4/
「連歌・鳥の歌」プロジェクトにも参加してくれた柴田三兄妹とも再会出来ることを楽しみにしています。そうです、
こちらも港の街です!
Akira Inoue
【3月8日】ライブ「MUSE ABOUT MUSIC」のお知らせ
2019.02.06

素敵なご縁があって、2019年3月8日(金)に素敵なメンバーとともに、神戸へ参ります!
関西方面の皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
チケットはお電話・メール・FAXでお申し込み受付中です。
詳しくは下記をご覧ください。
MUSE ABOUT MUSIC
日時:
3月8日(金) 18:00開場 18:30開演
会場:
神戸木國堂 2F ※自由席 (※整理番号順にご入場いただきます)
出演:
古川昌義(Gt) 森 俊之(Pf&Key) 井上 鑑(Pf&Key)
料金:
¥6,500 ペアチケット¥12,000
お申し込み・イベントの詳細はこちら:
http://kobemokkokudo.sakura.ne.jp/news/index.html
「OSTINATISSIMA」収録曲MVをOSTINATO特設サイトで公開!
2019.01.25

配信シングル「OSTINATISSIMA」の収録曲『森を聴くひと – Listen To The Forest-』のミュージックビデオが、OSTINATO特設サイトで公開されました。
そこで井上鑑公式サイトでは、Shortバージョンを大公開!
完全版となるLongバージョンは、ぜひ「OSTINATO特設サイト」でご覧ください!
少しでも多くの音楽ファンのみなさまに届くことを願いつつ、、、そしてレコーディング・エンジニアが自己表現を確立した時、そのひとはアーティストであることをこの曲を通じて見つめて頂きたいと思っています。
参加して下さった音楽家の皆さん、そして映像に関わってくれたクリエーターの皆さん、ありがとうございました!
井上鑑
各音楽サービスにて「OSTINATISSIMA」配信開始!
2018.12.25

OSTINATO の流れを組んだ 続編シングル「OSTINATISSIMA」の配信が12月25日より開始されました。
iTunes Storeやレコチョクなど、普段お使いの音楽サービスをお選びいただき、ぜひダウンロードください。
詳しくはこちらをご覧ください。
井上鑑「森を聴くひと」配信リリース記念音楽会のご報告とお礼
2018.12.14

去る12月9日 日曜日、代官山「晴れたら空に豆蒔いて」における発売記念イベントはおかげさまで盛況の内に終了することが出来ました。出演者の皆さん、聴き手の皆さんに心からの感謝を捧げます。
そもそもは、Café Ostinatoと題してアルバム「OSTINATO」の関連企画トーク&ライブシリーズの流れを組む催しとしてスタートしたのですが、会場が年末の忙しい時期に押さえられたこと自体がひとつのミラクルでした。「森を聴くひと」という曲は「OSTINATO」の数年に渡る製作の旅路をともに歩いてきたエンジニアの赤川新一さんが急逝されたことを契機に生まれた曲ですが、今回の配信マルチシングルが「OSTINATISSIMA」と名付けられたのは、かけがえのないもうひとりのひと、照明家・プロデューサーの藤本晴美さんがいきなり天上へ旅立ってしまったことが理由でした。
彼女は松岡正剛さんをはじめ僕が敬愛するクリエーター達から一心に愛されていた本当のモダンガールですが、パリやミラノでの修業時代「OSTINATISSIMA」というニックネームで呼ばれていたのだそうです。しつこいとかこだわり続けるという意味合いを持つ「OSTINATO」の最上級が「OSTINATISSIMA」という言葉で、クリエーションに対する真剣さと熱量を若い時からいっぱいに発散していたひとなのでした。
赤川さんと藤本さんが天上から見つめてくれていたおかげで、録音に参加してくれた全演奏者15名が12月という限りなく忙しい時期にまさに奇跡のようにこの日スケジュールを調整出来たのでした。
それぞれのSoloパフォーマンスを紡いでいくという構成で進めた音楽会は、僕自身が一番の聴き手として幸福な時間でした。決して広くは無いステージ上で転換も大変でしたが「晴れ豆」の素敵なスタッフ、いつもライブを支えてくれている精鋭たちのパワーが音楽を支えてくれたことにも改めて感謝します。
全員で演奏したラスト2曲は滅多に見られない情景だったと思います。でも、みんなの思いがひとつの音楽に集まる時、世界はこれほどまでに濃密になり得るのか、と実感する時空間でした。
音楽は存在そのものが限りなく重い意味を持つもので、何らかの目的のためにあるものではないでしょう。この音楽がもし赤川さんや藤本さん、大瀧さんを知ったり、見つめたりするきっかけになったら素晴らしい、、という夢だけは創り手として育て続けていきたいと思います。
Dec. 2018 井上鑑
去る12月9日 日曜日、代官山「晴れたら空に豆蒔いて」における発売記念イベントはおかげさまで盛況の内に終了することが出来ました。出演者の皆さん、聴き手の皆さんに心からの感謝を捧げます。
そもそもは、Café Ostinatoと題してアルバム「OSTINATO」の関連企画トーク&ライブシリーズの流れを組む催しとしてスタートしたのですが、会場が年末の忙しい時期に押さえられたこと自体がひとつのミラクルでした。「森を聴くひと」という曲は「OSTINATO」の数年に渡る製作の旅路をともに歩いてきたエンジニアの赤川新一さんが急逝されたことを契機に生まれた曲ですが、今回の配信マルチシングルが「OSTINATISSIMA」と名付けられたのは、かけがえのないもうひとりのひと、照明家・プロデューサーの藤本晴美さんがいきなり天上へ旅立ってしまったことが理由でした。
彼女は松岡正剛さんをはじめ僕が敬愛するクリエーター達から一心に愛されていた本当のモダンガールですが、パリやミラノでの修業時代「OSTINATISSIMA」というニックネームで呼ばれていたのだそうです。しつこいとかこだわり続けるという意味合いを持つ「OSTINATO」の最上級が「OSTINATISSIMA」という言葉で、クリエーションに対する真剣さと熱量を若い時からいっぱいに発散していたひとなのでした。
赤川さんと藤本さんが天上から見つめてくれていたおかげで、録音に参加してくれた全演奏者15名が12月という限りなく忙しい時期にまさに奇跡のようにこの日スケジュールを調整出来たのでした。
それぞれのSoloパフォーマンスを紡いでいくという構成で進めた音楽会は、僕自身が一番の聴き手として幸福な時間でした。決して広くは無いステージ上で転換も大変でしたが「晴れ豆」の素敵なスタッフ、いつもライブを支えてくれている精鋭たちのパワーが音楽を支えてくれたことにも改めて感謝します。
全員で演奏したラスト2曲は滅多に見られない情景だったと思います。でも、みんなの思いがひとつの音楽に集まる時、世界はこれほどまでに濃密になり得るのか、と実感する時空間でした。
音楽は存在そのものが限りなく重い意味を持つもので、何らかの目的のためにあるものではないでしょう。この音楽がもし赤川さんや藤本さん、大瀧さんを知ったり、見つめたりするきっかけになったら素晴らしい、、という夢だけは創り手として育て続けていきたいと思います。
Dec. 2018 井上鑑

【2019.1.25開催】「井山大今」ライブのお知らせ
2018.11.15
久々の「井山大今」ライブです。
様々なシーンで顔を合わせている時間は常に長い、、、僕にとっては信頼と驚嘆のミュージシャン達ですが、ブルーノートからのオファーで来年年明けにライブが実現することになりました。
「Criteria」でも「Ostinato」でも、更に言えば12月25日リリースの新曲でも、支えられ、加速され、学びを与えてくれてきたみんなとじっくりと演奏できることが喜びです。個人練習は既に始まっている様子、、、うかうかしていられません!
◆詳しくはこちら
井山大今
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/inoyamadaikon/
日程:
2019年1月25日(金)
時間:
[ 1st ] Open 5:30pm Start 6:30pm
[ 2nd ] Open 8:20pm Start 9:00pm
会場:
BLUE NOTE TOKYO(ブルーノート東京)
http://www.bluenote.co.jp/jp/access/
価格:
お席によって異なります。詳しくは「Blue Note Tokyo」サイトをご覧ください。
ライブ『風の贈り物』『井上鑑「森を聴くひと」配信リリース記念音楽会』開催のお知らせ
2018.10.20
二つの素敵なライブのお知らせをお届けします。
一つはアルバムの製作をお手伝いしたモンゴルの歌姫・ソロンゴさんのCD発売記念ライブ「風の贈り物」。
そしてもうひとつは、この12月に配信リリースが決定した井上鑑オリジナル曲「森を聴くひと」他2曲、いずれも強力な未発表曲のお披露目を兼ねた、豪華メンバーによる音楽会。
会場はどちらのコンサート(宴)も代官山「晴れたら空に豆蒔いて」です。
この秋冬は代官山でお会いしましょう!
****
ソロンゴ+井上鑑 LIVE【風の贈りもの】@代官山 晴れたら空に豆まいて
チケット:¥4,000+1drink¥600
オトゴンフー・ソロンゴ(歌)
井上鑑(キイボード)
Ch. ミャガマルスレン(モンゴル琴)
Tel:090-3518-9968 (担当:横尾)
井上鑑「森を聴くひと」配信リリース記念音楽会@代官山 晴れたら空に豆まいて
チケット:前売¥7,000/当日¥8,000(フリードリンク&特製パッケージCD付)
<イベント詳細・チケット取扱はこちら>
http://haremame.com/schedule/井上鑑「森を聴くひと」配信リリース記念音楽会/
<出演>
No Nukes Gig 2018のご報告とお礼
2018.09.14
お礼が遅くなってしまいました!
北沢タウンホールへご来場下さいました180名強のみなさま、ご理解とサポートをありがとうございました。
出演者も音楽的にもバラエティに富み、充実した音楽会になったことをご報告し、お礼を申し上げます。
僕個人としてエポックメイキングとなったのはHaloclineと「TiKapp」を初めてライブ共演出来たこと、です。
昨年リリースのアルバム「Ostinato」の収録曲ですが、木管6重奏アンサンブル・Haloclineと僕のみ、という珍しい編成で作っただけにライブ演奏の機会はなかなか生まれませんでした。
彼らの卓越した技術と歌心、しかもとても入念にリハーサルされて磨き上げられた演奏に導かれて素晴らしい体験となりました。
この曲はアイヌの言葉を拠り所にした日本の,さらに言えば北方の「鳥の歌」です。
これからもカタルーニャの「鳥の歌」への一つの返歌として、平和や暖かな未来への願いを込めて歌い継いでいきたいと感じました。
いまもなお数々の不自由の中で未来を見つめる北海道の皆さんへ、大地震で失われた命への哀悼を込めて捧げたいと思います。
井上 鑑
Photo By Satoko Omori
No Nukes Gig 2018へのお誘い
2018.08.17
今年のNo Nukes Gig はテレビ報道的に言えば平成最後の開催になります。
数年お世話になっていたライブハウスKIWAの世田谷区外移転に伴い、久しぶりに北沢タウンホールでのホールコンサートとなりました。出演者もボリューム、クオリティ共に充実しています。
この8月に様々な報道で広島、長崎のことに改めて思いを寄せられた方も多いのでないでしょうか。米朝関係を始め世界の状況は好転しているように見える部分も有りますが、気候も政治情勢も、大国間の思惑も決して心安らぐ要素ばかりではありません。
音楽で伝えられること、その中には未来を心安らぐものにしたいという深く真摯な願いが込められています。
9月7日北沢タウンホールにて、その願いをともに育んで頂きたいのです。
出演者、実行委員会メンバー、関係者一同心からお待ちしております。
チケット予約、イベントに関する詳細は、以下公式サイトよりご覧ください。
No Nukes Gig
http://no-nukes-gig.com/
意地でも増刊「スペイン音楽の旅 」vol.2 発行しました
2018.07.21
「意地でも増刊・スペイン音楽の旅」vol.2を発行しました。
増刊号でまさかの第2号です。
声をいただいたのは指揮者の高田龍治さん。21年前の夏から、今回のスペイン音楽の旅を振り返ります。
※クリックするとPDFファイルが開きます。