2015.06.15

独創會2015

編曲家とは合気道の心得の必要な仕事と言えます。アーティストや曲そのもののエネルギーやスピードを最大限生かして技を仕掛ける、それが醍醐味でもあります。しかし「独創會2015」は再び完全ひとり態勢でプロデュースするソロコンサートとなります。僕が僕に技を仕掛ける。そのためには先ず自分が何を言いたいのか、発したいのかを見つめ直してエネルギーとスピードに転化しなくてはなりません。何だか大仰な目論見に見えますが、実は素晴らしいスタッフ達に刺激を受け続ける至福の時間が待っているだけなのです。今年もリサイタルホールは果てしのない架空の旅のGATEとなります。
井上鑑