「Days After When I ‘m Sixty-Four」


国籍を超え、日常の生活空間を超えて音楽制作をする。
20代前半の頃、何時の日にか自分もそんなプロジェクトに参加出来るようになりたいと思っていた。思い描いていたよりも前倒しでそんなチャンスは現れ、その後沢山の出会いや事件や財産となって世界中の場所の記憶と共に続いてきたものだ。久しぶりに招く立場で実施したライブ、3日間のBlues Alley Japan公演とそのリハーサルは、かつて経験したことが無いほど濃密で充実したものだった。自分が出掛けていく方がはるかに楽なんだな、という実感もあったが、何より初めてイギリスへ行って録音をした時期に出会った人たちが35年という長い時の流れを経てなお素晴らしい友人であり共演者であり、ある意味で師でもあることに大きな感銘を受け続ける、そんな時間だった。

 

共感し共有して下さった全てのスタッフ、そして全ての聴き手におおきなおおきな感謝をささげるとともに、何だか本当のスタート地点にやっと立てた気分でいることをご報告したいと願う。
きっと音楽はそもそも形が在るようで無い不可思議な現象。何処かにしまい込んでおこうとしても逃げ出してしまうから、常に未来志向に音楽家を鼓舞するのだろう。さて、今日も未知の音楽体験が隠れているはずだ。探そうぜ!

(Photo And Text By Akira Inoue)

≪From Akira Inoue≫
D.S.D TrioParachute楽創會2016Arrange Island Show連歌 鳥の歌 2016

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11年ぶりのオリジナルアルバム「OSTINATO」&編曲作品集「Seeing」is「Believing」収録内容ジャケ写公開!!

数々のアーティストを支える日本が誇る音楽家・井上鑑の11年ぶりとなるオリジナルアルバム「OSTINATO」と、井上が作詞・作曲・編曲などで関わった数々のアーティストの音源をコンパイルした2CDのジャケット写真が、本日公開になりました。